− 会計ソフト Macけいりくん3 操作マニュアル −
2008.06.08
■サポートメールアドレス office@native-one.net
■サポートBBS http://native-soft.com/j/component/option,com_wrapper/Itemid,103/
■ネイティブワンWebsite http://native-soft.com/j/
− 開発・販売元 −
〒092-0225 北海道網走郡津別町字共和40-16
合資会社ネイティブワン 代表 鴇田 祐一
1「Macけいりくん3」とは
Macらしいエレガントなインターフェースの会計ソフトです。
■主な特徴
・伝票会計スタイルの仕訳入力
・個人事業主、法人どちらににも対応
・2つの消費税経理方法(税抜、税込)
・「取引パターン登録」による簡単入力。
・3種類のプリセットされた標準勘定科目設定(個人事業主・小規模法人・法人製造原価科目有り)
・仕訳日記帳、合計残高試算表、勘定式貸借対照表、勘定式損益計算書、部門別損益計算書
・平成18年5月1日施行の新会社法に対応した報告式貸借対照表、報告式損益計算書、販売費及び
一般管理費内訳書、株主資本等変動計算書
・平成19年度税制改正に対応した減価償却計算
・消費税基礎資料(課税区分毎の仕入控除、売上集計)
・見積書、納品書、請求書、FAX送付状
・CSV等のファイル形式による外部データインポート、エクスポート機能
1-1必ずお読みください
○アンインストール
フォルダごとごみ箱に捨てて下さい。ごみ箱を空に出来ない場合はoptionを押しながら
ごみ箱を空にして下さい。
○使用許諾事項について
「Macけいりくん3」の著作権は合資会社ネイティブワンにあります。
著作者の許可なく本ソフトウェアの一部または全部を改変することはできません。また、本
ソフトウェアの使用によるどのような損害に対しても著作者は一切の責任を負いません。
また本ソフトウェアの使用権は第三者に譲渡、貸与することはできません。
○税申告について
税金の申告においては、自己責任でお願いします。著作者は一切の責任を負いません。
1-2前バージョンからの主な変更事項
○Macけいりくん universal→Macけいりくん3(2007年8月)
・全体的なデザイン変更
・仕訳伝票において「仕訳タイプ」を追加(前期繰越、通常仕訳、決算仕訳)
・ 〃 入力行数の制限を無しに(最下行でスクロール)
・仕訳帳において科目検索後に「取引先別台帳」を作成可
(使い方によって、いわゆる売掛金台帳、買掛金台帳となる)
・法人向けの決算書類を追加
(平成18年5月1日施行の新会社法に対応した報告式貸借対照表、報告式損益計算書、販売費及び
一般管理費内訳書、株主資本等変動計算書)
・年度更新時に前期末残高の繰越を可能とした(前バージョンは手入力)
・減価償却計算における税制改正対応、及び一括償却資産、繰延資産対応
・外部テキストデータのインポート、エクスポート
・その他バグフィックス
2動作環境と入手方法
○PowerPC: Mac OS 10.3.9〜、又はIntel Mac:Mac OS 10.4.5〜
「Macけいりくん3」はCD版とダウンロード版があります。
●CD版=製品版 12,600円(税込)
●ダウンロード版 10,920円(税込)
ダウンロード版とCD版はソフトとしては全く同じものです。CD版を希望の方も、一度は試用版をダウンロードして使ってみてください。試用版からデータの移行は可能です。
けいりくんはhttp://native-soft.com/j/content/view/22/28/から試用版をダウンロードできます。
気に入った方はCD版、ダウンロード版(兼シェアウェア登録)を購入して、お使いください。
購入カートは http://native-soft.com/cart/main.cgi?mode=cart&sid=1
★試用版の制限事項
印刷不可に加え、起動回数20回を超えると起動が不可となります。
3インストールについて
■ダウンロード版
Finderでマウントされた「Macけいりくん3DISK」中の「Macけいりくん3」フォルダをお好きな場所に移動して使ってください。
フォルダの名前は自由に変更できます(内部のフォルダ名は変更不可)
■CD版
CDの中の「Macけいりくん3」フォルダを好きな場所にコピーして使ってください。
4簡単な画面説明
ここでは「けいりくん3」の主な操作画面について簡単に説明します。
4-1メイン画面
サンプルデータが入っていますので、あちこちボタンをクリックしてみると良いでしょう。
★各画面の左上の「メニュー」ボタンをクリックすれば「メイン画面」に戻ることが出来ます。
4-2環境設定
実際に入力を始める前には、必ず設定してください。
必須項目は必ず入力してください。(それ以外の項目は各種帳票・請求書・FAX送付状などに転記されます)
○税経理方法
「税込個別対応」 通 信 費10,500/普通預金10,500 のように税込で経理したい場合
「税抜き」 上記を下記のように税別で経理したい場合
通 信 費10,000/普通預金10,500
仮払消費税 500
○消費税率
今のところ(2003.08現在)は5%ですが税率が変わった際に変更
○期首年月日
個人事業の場合は 1/1から 法人の場合は各々
○期末年月日
個人事業の場合は 1/1から 法人の場合は各々
4-3仕訳伝票入力
サンプルデータが入っていますので、ご覧になってください。
画面左上のバインダーのようなものでペラペラとめくっていくことが出来ます。
また画面右上の「最初へ」「前へ」「次へ」「最後へ」ボタンで移動することも出来ます。
この例では合計101枚の伝票があり、7番目の伝票が表示されています。
「ソート済み」とは並び替えがされているということです(この画面のデフォルトは経理日順)
実際に入力の際は「新規」ボタンで白紙伝票を出してから行います。
基本的には「新規」ボタンで新しい伝票を作成し、「経理年月日」「取引先名」「伝票摘要」「科目コード」「金額」を入力することとなりますが、実際の作業については後段で述べます。
4-4仕訳帳
前項の「伝票入力画面」の「仕訳帳へ」ボタンをクリックするか、メインメニューに戻って「仕訳データ」ボタンをクリックします。
「仕訳帳」では伝票入力した仕訳の一行一行がリスト表示されます。
この例では「伝票入力画面」の「仕訳帳へ」ボタンをクリックした場合の表示ですので、該当伝票の仕訳のみが表示されています。
合計224行の仕訳があり、そのうち該当が3と表示されています。
IDとは一行ずつにつく固有の番号、伝票IDとは伝票入力画面での伝票番号です。
[伝]というボタンをクリックすると、その仕訳が含まれる伝票が表示されます。
全ての仕訳を見たい場合は「全て対象」ボタンをクリックします。
仕訳帳では様々な検索や並び替えが行えます。
5全画面共通の操作
○フィールド(入力欄)の移動
マウスクリックか[tab][return][enter]キーで移動します。
○ポインタがノ(指マーク)にかわる場所
ボタンだけではなく、文字の上でもポインタが指マークに変わる場所があります。
この場合はクリックできるということです。仕訳帳画面だと「伝票表示」はレイアウトの切り替え
「経理日」「取引先コード」「取引先」「科目コード」「取引金額」はそれぞれを基準にソート
(並び替え)という動作をします。
○画面左上の[メニュー]
ここをクリックするとメインメニューに戻ります。
○バインダ周りの表示
どの画面でもバインダが表示されている場合は、ペラペラとめくることが出来ます。
○検索について
「Macけいりくん3」は元々がデータベースなので「検索」が得意です。
検索の仕方としては[検索ボタン]をクリックし、条件をタイプします。
例:仕訳帳で貸方が5,250円の取引を検索したい
[検索ボタン]をクリック→貸方の一行目に5250とタイプ→そのままEnterキーか画面左横の
[検索]ボタンをクリックします。
何枚該当した伝票が有ったかは画面左横にレコード数1,000 該当件数20等と表示されます。
ここでいうレコード数とは伝票の枚数です。
条件は複数入れることが出来ます。(たとえば コードと金額など)細かい条件指定も出来ます
ので例として記します。
月日の場合 >=2006.1.1 (2006.1.1以降)
2006.1.1...2006.10.15(2006.1.1から2006.10.15の間)
文字の場合 *料金 (最後が料金で終わる伝票を検索)
記号は画面左横の[記号]プルダウンから選ぶと良いでしょう
○年月日の入力方法
「Macけいりくん3」の年月日フィールドは西暦で入力します。
換算が面倒ですが、平成に取得したものであれば88を足せば西暦になります。
例としてH18年4月10日の場合
H18+88=06なので 2006-4-10と入力
省略するならば西暦の頭2桁を省略して06-4-10と入力。
また本年の月日を入力する場合は年を省略して 4-10と入力しても構いません。
(4-10とタイプして確定すると、2005-4-10)となる
区切りは「-」「/」「.」です。カンマは不可です。
今日の日付ならば・・・
Macintoshの場合は コマンド と -で今日の日付が入ります。
6実際に伝票を入力してみる。
メインメニューから「伝票入力画面」を出して「新規」ボタンをクリックします。
取引先コード欄をクリックすると、取引先マスタに登録されたプルダウンメニューが表示されるので該当の取引先をクリック
このときコードがわかっていれば直接コードをタイプしても構いません。
この時、取引先マスタに未登録であれば、右横の取引先名に直接入力しても構いません。
登録したい場合は[マスタ]ボタンをクリックして、取引先マスタを表示し登録します。
このときコードがわかっていれば直接コードをタイプしても構いません。
この時、摘要マスタに未登録であれば、右横の伝票摘要に直接入力しても構いません。
登録したい場合は[マスタ]ボタンをクリックして、摘要マスタを表示し登録します。
以上で一枚の伝票入力が完了しました。
このとき借方、貸方の合計額が一致しなければ、画面右下に「貸借合計が不一致です!」と警告されます。
6-1ここまでの伝票入力のまとめ
○プルダウンメニューから選ぶ。
プルダウンが出ている状態でコードをタイプすると、そこまで飛んでいきます。
またプルダウン中に再度フィールドをクリックすると、フィールドにカーソルが入るので直接コードをタイプできます。
○取引先コード・適用コード
それぞれのマスタに登録されていれば、ここからプルダウンで選ぶ。
登録したい時は、それぞれ右にある[マスタ]をクリックし、登録する。
○取引先名・伝票摘要
ここに直接タイプして構いません。
プルダウンで出てくるものは、既に入力済みのものが全て出てきます。
○摘要について
上部で入力した伝票摘要が、下部の摘要にコピーされてきます。タイミングの問題でコピーされない時は
「伝票摘要からコピー」ボタンをクリックします。
また「摘要」は一行一行自由に変更できます(複合仕訳の時に分かりやすい)
6-2伝票の並び替えと検索
「仕訳伝票入力」画面を開くと、伝票は経理日順で並び替えされ、最後の経理日の伝票が表示されています。
これを入力順に並び替えることも出来ます。
また条件を入力して伝票を検索することが出来ます。
[例]5月10日の伝票を検索する。
「検索」ボタンをクリックし、経理日フィールドに5-10とタイプし、「続行」ボタンをクリック
すると沢山の伝票の中から5月10日の伝票が4枚見つかりました。
次の伝票を見たければバインダでめくります。
★やっぱり全部の伝票を見たい場合は「全て対象」ボタンをクリックします。
6-3ちょっと便利な機能
○税込金額計算
本体価格を入力すると税込価格を計算してくれます。
○相手仕訳自動入力
現金出金伝票を続けて何枚も入力する時などに使います。
一行目に費用科目と金額を入力してから、1.現金のコード100を選び、2.「相手科目にする」ボタンをクリックします。すると2行目に現金科目が入力され、金額も貸借を判断し自動入力されます。
次の伝票からは1.の操作をすること無く、「相手科目にする」ボタンをクリックだけの操作になります。
ちょっと分かりにくい説明ですが、試しにやってみてください。
現実的には、次で述べる「取引パターンから転記作成」を使うことの方が多いでしょう。
○メモ欄
伝票下部にメモ欄がありますので、使ってください。
6-4取引パターンから転記作成
基本的な伝票入力方法は今まで述べた通りですが、実際には同じような仕訳が沢山出てくると思いますので、より簡単な入力方法を覚えましょう。
画面真ん中上部に「取引パターン登録マスタから転記作成する」という項目がありますが、これを使います。
○使い方
1.「新規」ボタンで新しい伝票をだす。
2.経理日を入力
3.「取引パターン登録マスタから転記作成する」の下のプルダウンから登録パターンを選ぶ。
4.「で作成」ボタンをクリックする
あとは必要なら、金額や摘要を変更して終わりです。
この取引パターン入力を使うと、格段に入力がスピードアップするので「取引パターン登録マスタ」で
良く出てくる仕訳を登録しておくと良いでしょう。
ここでは各種マスタの説明を行います。実際の設定変更はあとでかまいません。
7-1勘定科目マスタ
デフォルトでは小規模法人用の科目設定になっています。
あなたが個人事業主であれば「個人事業標準科目読込」ボタン。
法人の経理であれば「小規模法人標準科目読込」ボタンをクリックし、科目をセットします。
また製造原価科目も必要であれば「「法人製造原価有科目読込」をクリックします。
製造原価の科目については先頭に[製]の字句がつきます。
科目コード、簿記科目名の追加、変更などは一部を除き自由に行えます。(期中に変更した場合は、「変更を入力済み仕訳に反映させる」ボタンをクリックしてください)
★変更不可〜個人事業主科目の「元入金」法人科目の場合「繰越利益剰余金」の名称(コードはOK)
[設定画面]または行左の[カ]をクリックすると設定画面が現われます。
7-2取引先マスタ
初期画面は形式画面です。入力画面に切り替える為には[カード]をクリックしてください。
必須入力事項はコード・取引先名・区分です。
コードは自動入力されます(変更可能)
住所やFAX番号等も入力しておくと「FAX送付状」や「請求書」を作る時に便利です。
7-3摘要マスタ・部門マスタ
■摘要マスタ
基本的に他のマスタと同じですが、必要なければ登録しなくても構いません。
■部門マスタ
基本的に他のマスタと同じですが、部門管理が必要なければ1の共通だけを使用すると良いでしょう。
これは便利なので良くある仕訳を登録しておくと良いでしょう。
伝票入力時のプルダウンメニューは「パターン名」で並び替えされますので、パターン名の前に「001」「002」等のように並べたい順に数字をつけると良いでしょう。
お決まりの部分だけ入力しておけば良いのですが、金額は貸借を間違わないように、毎回金額が変動する場合であってもダミーの金額をいれておくと良いでしょう。
「リスト」ボタンで一覧表が表示できます。
8その他機能
「その他機能」として見積書・納品書・請求書・FAX送付状・減価償却計算があります。
8-1見積書・納品書・請求書
○見積書
取引先コードの部分のプルダウンメニューで取引先を選べます。直接入力でも構いません。
「納品書に転記」「請求書に転記」ボタンでそれぞれ転記することが出来ます。
会社情報等は「環境設定」で入力したものが転記されます。
実際の印刷イメージは「表示」メニューから「プレビューモード」を選ぶと確認できます。
入力できる状態に戻したい場合は「表示」メニューから「ブラウズモード」を選びます。
○納品書・請求書
見積書とほぼ同じ
8-2FAX送付状
これまでとほぼ同様ですが・・・「部署・氏名」のフィールドと「E-mail」欄のプルダウンメニューは
「編集」をクリックして編集できます。
8-3減価償却計算
平成19年度税制改正に対応した減価償却計算ができます。
○取得年月日(事業の用に供した日)が平成19年3月31日以前に取得した減価償却資産は従来どおりの償却方法です。
そして平成19年4月1日以後に開始する事業年度で、5年間均等で残存簿価1円まで償却します。
法定残存率、限度残存率については最も一般的な10%、5%が自動入力されますので必要に応じ変更してください。
○取得年月日(事業の用に供した日)が平成19年4月1日以後に取得した減価償却資産は償却可能限度額(取得価額の95%相当額)及び残存価額が廃止され、耐用年数経過時点に「残存簿価1円」まで償却します。
また、定率法については新たな定率法(定額法の償却率の原則2.5倍に設定された「定率法の償却率を適用します)
○登録状況について
当期取得であれば「新規取得」、当期前に取得していれば「償却中」、当期に売却または除却していれば「売却及除却」、当期前に償却完了していれば「償却済」
★ポイント
・旧税制での取得価額の95%相当額まで償却が到達した場合は、「旧償却可能限度到達〜H19.4.1より以後に始まる事業年度から1円まで均等償却できます。」と表示されます。
平成19年4月1日以後に開始する事業年度において、登録状況を「旧5%分償却」を選んでください。
・新税制の定率法で償却保証額に達すると「当期に償却保証額に達しました。定率法改定取得価格に期首残高の○○○○円を入力してください」と表示されますので、それにしたがってください。
9仕訳帳の使い方
仕訳帳画面では、様々な検索や並び替えができます。また仕訳帳で直接仕訳の修正も出来ます。
よく読んで便利に使ってください。
9-2基本説明
仕訳帳は伝票で入力した仕訳を全て見ることが出来ます。
全て2行仕訳の伝票が50枚あれば、仕訳帳でのレコード数は100ということになります。
仕訳帳は「メインメニュー」からも、「伝票入力画面」からも表示できますが、伝票からの場合は
下の画面のように、その伝票の仕訳分のみ表示されます。
全ての仕訳を見たい場合は「全対象」ボタンをクリックします。
○様々な検索
仕訳帳は様々な検索ができます。次からが、その説明です。
9-2現金だけを検索
[例1]コード100の現金だけを検索する。
すると検索結果が表示されます。
画面をスクロールして一番下まで行くと合計が表示されています。
9-3検索条件を複数で
[例2]コード800の売上高(その1)で、5月分だけを検索する。
「検索」押して、下の画面のように入力して「続行」ボタンをクリックする。
9-4期間内の検索
[例3]5月10日から5月30日までの仕訳を検索する。
それから、続けて2007-5-30とタイプする。
入力された文字列は 2007-5-10...2007-5-30となり、5月10日から5月30日までという検索条件が指定されたところで「続行」ボタンをクリックする。
9-5消し込みして検索とは
取引先コード1001 ○○株式会社 の簿記コード122 売掛金を検索してみました。
検索はうまくできましたが、既に回収されたものは、「検索時に消し込み」ラジオボタンをチェックします。
そうしておいて「検索」ボタンではなく「消込して検索」ボタンで同じように検索してみます。
この機能をうまく使うと、いわゆる売掛金台帳や買掛金台帳のように使うことが出来ます。
本格的には[取引先別台帳]を使うと良いでしょう。
9-6並び替えも出来ます
下の画面のように項目名をクリックすると並び替えが出来ます。
項目の上にポインタを置くとノ(指)マークに変わるのが、並び替え出来る項目です。
9-7仕訳帳での修正
仕訳の修正は「仕訳伝票入力」画面に戻らなくとも、仕訳帳画面で行うことが出来ます。
通常では、誤ってデータを書き換えることが無いように「データロックモード」になっていますので、「モード切替」ボタンをクリックしてロックを解除します。
「ロック解除モード」になりますので、データの変更が出来るようになります。
10各種帳票について
各種帳票については、基本的にボタンをクリックするだけで作成できます。
10-1仕訳日記帳
「仕訳日記帳」ボタンをクリックするだけで作成できますが、期間を定めて作成したい場合は、上部のプルダウンメニューを選び[を作成]をクリックしてください。
例として「3月まで」なら期首から3月まで、「3月のみ」なら3月分だけとなります。
「現在」とは「全ての入力データで作成」ということです。
10-2総勘定元帳
10-3合計残高試算表
期間を定めて作成したい場合は、上部のプルダウンメニューを選び[を作成]をクリックしてください。
10-4貸借対照表
期間を定めて作成したい場合は、上部のプルダウンメニューを選び[を作成]をクリックしてください。
10-5損益計算書
期間を定めて作成したい場合は、上部のプルダウンメニューを選び[を作成]をクリックしてください。
10-6部門別損益計算書
月の指定は出来ない。
10-7消費税基礎資料
課税取引、非課税、不課税別に仕入控除明細と売上額明細が出力できる。
10-8取引先別台帳
9-5消し込みして検索と似ていますが、特定の科目を取引先順に集計する事が出来ます。
この画面はメインメニュー→仕訳データで科目検索後に[取引先別台帳]クリックで表示されます。
売掛金や買掛金で使う事を想定しています。
ただし、前期よりの繰越を総額で入力しているはずなので、取引先別に集計したい場合は下記のような仕訳を期首に入力する事が必要です。
■期首の売掛金残高 624,000
■入力する伝票1(一度仮勘定で売掛金残高を0にする)
-624,000 売掛金
624,000 立替金
■入力する伝票2(取引先別に振替える)
1001 ○○株式会社
200,000 売掛金
-200,000 立替金
以降、他の取引先も同様に行う。
11法人向け決算書
法人向けの決算書を作成できます。
■決算書表紙
■報告式貸借対照表
■報告式損益計算書
■販売費及び一般管理費内訳書
■株主資本等変動計算書
資本の状態によっては正確に表示できない場合もあります。
12バックアップ・データ復元
■バックアップ
メインメニューの[バックアップ]ボタンをクリックするとマスタを含む全てのデータのバックアップを取ります。
また過去5回バックアップを取っていない場合、終了時にバックアップを取るかどうか
聞かれます。
なにか慣れない作業をするときには先にバックアップをしてから行うと良いでしょう。
失敗しても[データ復元]ボタンをクリックすることで回復できます。
バックアップデータは「backup」フォルダ中に保管されます。必要に応じてリムーバルディスク等にコピーしておくと良いでしょう。
■データ復元について
メインメニューの[データ復元]ボタンをクリックすると、バックアップデータからマスタを含む全てのデータを復元します。
なにか慣れない作業をするときには先にバックアップをしておくと、失敗しても[データ復元]
ボタンをクリックすることで回復できます。
バックアップデータは「backup」フォルダ中にあります。必要に応じてリムーバルディスク等
にコピーしておくと良いでしょう。
13実際に使う時には
実際に自分の会計作業を開始する場合の説明をします。
13-1仕訳のサンプルデータの削除をする
・メインメニューで「全データ削除」をクリック(仕訳データが消える)
13-2その他機能のサンプルデータの削除をする(使うならば)
・見積書、納品書、請求書、FAX送付状、減価償却計算のスクリプトメニューから
「○○○を全て削除」を選ぶ(例は見積書の場合)
13-3環境設定をする
実際に入力を始める前には、必ず設定してください。必須項目は必ず入力してください。(それ以外の項目は各種帳票・請求書・FAX送付状などに転記されます)
○税経理方法
「税込個別対応」 通 信 費10,500/普通預金10,500 のように税込で経理したい場合
「税抜き」 上記を下記のように税別で経理したい場合
通 信 費10,000/普通預金10,500
仮払消費税 500
○消費税率
今のところ(2007.08現在)は5%ですが税率が変わった際に変更
○期首年月日
個人事業の場合は 1/1から 法人の場合は各々
○期末年月日
個人事業の場合は 1/1から 法人の場合は各々
13-4必要ならばマスタ類を修正する
13-5開始仕訳(前年度繰越)を入力
通常の仕訳を入力する前にまず「前期繰越」、新規に仕事を始める時は「開始仕訳」の入力をします。
伝票入力の流れは・・・
1.「新規」ボタンをクリック
2.経理年月日を入力
2007年5月1日なら、2007-5-1とタイプします。(当年なら5-1でもよい)
3.取引先コード&取引先
必要に応じて入力しますが、ここでは前期繰越ですので未入力
4.摘要コード&摘要
ここでは伝票摘要を手入力しました。
5.勘定科目
科目コード欄をクリックするとプルダウンメニューが出ますので、該当科目を選択します。
プルダウンせずに直接コードをタイプしても構いません。
6.金額
貸借を間違わないように入力していきます。税処理方法で税込を選んでいる場合には右に消費税額が表示されます。
7.税区分・税率・部門名
それぞれ変更可能です。
8.摘要のコピー
各行とも同じ摘要でよいなら「伝票摘要からコピー」ボタンを押してください。
行毎に摘要を変更しても構いません。
それぞれの金額は「前期繰越」の場合は前期の決算額を入力してください。
伝票の最下行まで行くとスクロールします。
■新規に仕事を始めた場合
新しく仕事を始めた場合は、事業を開始した日に開始仕訳を入力します。
入力方法は最初に入力する伝票と同様です。
?例:出資金として300万の預金・設立者が設立登記の費用などを立て替えた額が30万の場合
-------------------仕訳no1-----------------------
106 普通預金 3,000,000 (資産)
236 創業費 300,000 (資産)
304 未払金 300,000 (負債)
400 資本金 3,000,000 (資本)
-------------------------------------------------
立て替えた額を現金で精算した日
-------------------仕訳no2-----------------------
100 現 金 300,000
304 未払金 300,000
-------------------------------------------------
上記のようになると思います。
また「創業費」は繰延資産として5年以内で均等償却する事となると思います。
■個人事業主の場合
この場合は「仕事用」の現金・預金・機械などを計上すればよいと思います。
-------------------仕訳no1-----------------------
100 現金 50,000 (資産)
106 普通預金 500,000 (資産)
400 資本金 550,000 (資本)
-------------------------------------------------
★開始仕訳(前年度繰越)については、課税区分は全て「不課税」となると思います。
13-6外部データ入出力
■CSVファイルからの取込み
下記のようにCSVファイルを作成し、スクリプトメニューから[外部データインポート(CSV)を選んでください。
・勘定科目の変更が必要であればインポート前に行っておいてください。
・既に仕訳が入力されている場合は「伝票ID」は重複しないようにCSVファイルを作ってください。
・「勘定科目マスタ」デフォルトの課税区分になりますのでインポート後に修正が必要です。
■仕訳データの書出し
スクリプトメニューから[外部データにエクスポート(CSV他)を選び、ファイルタイプ、ファイル名を指定して実行してください。
・出力データの並び順は「伝票ID、ID、取引先コード、取引先、摘要、簿記コード、科目名、借方、貸方、税区分、税率、部門、仕訳タイプ」
14決算作業・次年度入力
「Macけいりくん3」は単体で複数年の会計を管理することは出来ませんので、フォルダを丸ごとコピーして使ってください。
例:決算年度のフォルダ名 「けいりくん2006年度」
【重要】決算前に確認してください。
開始仕訳(前年より繰越)の仕訳タイプを「前期繰越」にしてください。(開始初年度も同様)
また初年度の場合は期首に「440繰越利益剰余金」が存在しませんが、金額0で「440繰越利益剰余金」を使う仕訳を入れてください。(0は入力しても表示されません)
開始仕訳に追加してもかまいませんし、期中又は期末に下記の仕訳を入れると良いでしょう。
コード 科目 借方 貸方
440 繰越利益剰余金 0
440 繰越利益剰余金 0
A決算を終わらせてから次年度の入力をする場合(例:決算2006年度 次年度2007年度)
1.まず決算を終わらせてください。
2.「けいりくん2006年度」フォルダを丸ごと複製し、「けいりくん2007年度」と名前を変更。
3.「けいりくん2007年度」フォルダから起動し、スクリプトメニューから[決算終了後に次年度入力をする人の年度更新]を選んでください。
4.期末貸借対照表残高を期首に「前年より繰越」として振替えし、減価償却期末残高も期首残高に振替えられます。(見積書等のデータは維持されます)
5.あとは通常通り2007年の入力を行ってください。
B決算と次年度の入力を平行して行う場合(例:決算2006年度 次年度2007年度)
1.「けいりくん2006年度」フォルダを丸ごと複製し、「けいりくん2007年度」と名前を変更。
2.「けいりくん2007年度」フォルダから起動し、スクリプトメニューから[決算を待たずに次年度入力をする]を選んでください。
3.仕訳伝票と仕訳データが全て削除されますので、2007年の入力を行ってください。
4.「けいりくん2006年度」フォルダ中で決算をゆっくりと行ってください。
5.決算が終わったら「けいりくん2006年度」フォルダから起動し、スクリプトメニューから[決算が終わったら実行してください]を選んでください。
ここで「法人」か「個人」かをクリック。
けいりくんを終了し、上記メッセージの通り実行してください。(下の図参照)
6.「けいりくん2007年度」フォルダから起動し、スクリプトメニューから[前期末データから繰越処理]を選んでください。
7.期末貸借対照表残高を期首に「前年より繰越」として振替えし、減価償却期末残高も期首残高に振替えられます。
15前バージョンからの移行
前バージョンの「けいりくん」からの移行については、次のように行います。
1.前バージョンの「Macけいりくん」を起動し「バックアップ」ボタンをクリックする。
2.バックアップが終わったら「backup」フォルダを開き、全てのファイルをマウスで選択してからコピーします。
3.「Macけいりくん3」の「backup」フォルダを開き、ペースト(貼り付け)します。
★わからない人のために・・
Mac OS Xの場合は、「backup」フォルダを開き、「編集」メニューから「すべてを選択」をクリック→選択されたことを確認してから、「編集」メニューから「○○項目をコピー」をクリック。
「Macけいりくん3」の「backup」フォルダを開き、「編集」メニューから「○○項目をペースト」をクリック。
4「Macけいりくん3」を起動し、「データ復元」を行います。
16ファイルが損傷した場合
起動時にファイルが損傷し開けない旨のメッセージが表示された場合は、下記を実行して下さい。
1.損傷を受け開けないファイル名を書きとめる
2.次の操作を行います
■Macけいりくん3
[Option]と[command]を押しながらMacけいりくん3を起動します。
[損傷ファイルを開く]ダイヤログボックスで修復するファイルを選択して「開く」ボタンをクリックして下さい。
修復前のファイルは(旧)がついて、表示されていますのでごみ箱に捨ててもらって結構です。
17消費税について
正しい言い回しでは無いかも知れませんがおおよそ下記の通りです。詳しくは税務署、税理士に問い合わせ下さい。
○不課税取引
そもそも消費税の対象とならない取引。課税売上割合の分母にも分子にも入らない。
給与、租税公課、自動車税、軽油引取税、祝金、見舞い、香典等、税還付金、寄付金、保険金、内部取引など
○非課税取引
消費税の対象になるべきであるが、課税対象になじまないことや社会政策的配慮の必要性から消費税を課税しないと
している取引。
課税売上割合の分母に入る。(総売上高といい課税取引、非課税取引及び免税取引の合計額)
例えば、土地、有価証券、物品切手などの譲渡、土地賃貸料、預貯金の利息や社会保険、医療費、法定福利費、印紙、切手
18サポートについて
電話でのサポートは行っておりません。
メール、または「けいりくんシリーズ サポートBBS」でお願い致します。